iPhoneアプリ開発初心者の友人たちとサンプル集を使った勉強会をしてみます
はじめに
こんにちは。toosaaです。今日は、最近アプリ開発に興味ある友人たちとサンプル集を使った勉強会をやり始めたので、この勉強会についてお話しします。今回は、勉強会の進め方や目的について話し、次回以降で各会の様子について書こうと思います。
メンバーについて
- アプリ開発経験者
- toosaaを含めて二人
- 未経験者
- 三人
未経験者の三人は、プログラミングの経験はあるが大規模な開発の経験はあまりないという感じです。なお、Swiftについては、皆で「Swift実践入門」を輪講形式で読みあったので、皆最低限のことは理解しています。
勉強会の進め方
毎週1.5hほど集まって、サンプルアプリのソースコードを読むか実装をします。サンプルに関してはTeckAcademyさんがまとめてくれているものから選びます。
今回の勉強会では、いろんな人のいろんな実装をみたり、とにかくたくさん作ってみるという経験を優先したいので、次に記述するように1週目にソースコードを読み、2週目に実装するのを繰り返します。
1週目
やり方
- サンプルのソースコードを読む(1h)
- 以下の点についてまとめる
- 実装のキモ
- 勉強になった実装
- 知らなかった機能やClass
- よくない・直すべき点
- 以下の点についてまとめる
- 読んだ結果を共有する(0.5h)
- どのような順で読んだか
- まとめた個所の共有
ねらい
- 人のコードを読む練習する
- 単純に勉強になる
- 今後、あとからプロジェクトに参加するというときに役立つ
- 精読ではなく多読で経験を積む
- いろんな人がいろんな書き方をするんだなーというのを実感する
- 精読に関しては、この勉強会ののちに各自で行えば良い
- 他の人のコードの読み進め方を知る
- 普通だと聞かない知識なので、私が聞いてみたいだけです笑
- 他の人が重要だと思うことの差異や反対に一致する点を知る
- 他人が気にする点と自分が気にする点をはっきりとさせる
2週目
やり方
- 1週目で読んだソースと同じ機能を実装する(1h)
- 参考にしつつ自分なりに書き換えられるとなおよし
- 実装した結果を共有する(0.5h)
- どこまで書いたか
- どやりポイントはどこか
- 苦労したところはどこか
ねらい
- 実装の訓練
- 短い時間という追い詰められた状態でも書く訓練をする
そういう力が求められることもあるだろう
- とりあえず作ってみることを経験する
- アプリ作りたくなっても、リリースできるようなものは、いきなり作れないし、そもそも思い付かない
- サンプルアプリを真似ることで、とりあえず作ってみたという経験を積む
- 自分で組んでみると思わぬところで躓くのをたくさん経験する
- 短い時間という追い詰められた状態でも書く訓練をする
終わりに
今回は、勉強会の進め方についてだけ触れました。次回は、1回目の様子についてお話ししたいと思います。